【藤田 敦子コラム Vol.7】梅雨脱出の旅France&Italia編

月日が経つのは早いもので…
もう8月も半ばになってしまいましたね。
苦手な蝉たちがミーミンミンと一斉に
声を張り上げているので、
この時期は外廊下を歩くのが恐怖でしかありません!笑

そんな中、もう随分前のことのように思えてしまっている
7月の旅の記憶が薄れてしまわぬよう、
書き留めている次第です。

前回お伝えしたように、今回の旅は
フランス→イタリア→ギリシャ→ドイツ
という、ヨーロッパ4カ国の旅。

フランス、パリからスタートしました。

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「本場のフレンチを思う存分堪能するぞー!」
なんて意気込んで行ったのですが、
到着早々、まんまと発熱。笑
ルーブル美術館中、冷や汗と寒気とひどい頭痛で
モナリザなんて何にも入ってこず。笑

また、今回からポケットwi-fiを持って行かず、
現地でSIMカードを購入しよう!
と思っていたところ、お店が見つからない、
行った先に店がない、電気屋さんに行っても売ってない・・・
など、買いたいのに買えないSIMショップ事情に振り回され
時間的に行きたかったところを回りきれなかった、
ということがありまして。

これ、正直結構面倒な問題でした・・・。
そこで、ちょっとした旅のコツ。
ヨーロッパへ行かれる方、現地でももちろん買えますが
EUどこでもで使えるSIMがAmazon等で売っているらしいので
日本から持参するか、到着した空港での購入がおススメ!

と、まあ色々ありましたが、何せ少ない日程のパリ。
今回は見れるものは全部みたい!という欲張り精神で
3泊4日ながらホテルは全て変える
という自分の旅にしては珍しいプランでした。

1泊目は割と普通なビジネスホテル。

そしてパリメインとなる2泊目の
Hotel Molitor Paris
13 Rue Nungesser et Coli, 75016 Paris, フランス

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実はお仕事のリサーチで止まったここ。
表の見た目に反してかなり大きいのです。
本当にいいホテルでして、
完全に気に入ってしまい延泊を試みたけど
残念ながら無理でした。涙

このホテルで感動したのは、このプールだけではなく
朝ごはんのビュッフェ。

私の中では、「いいホテル」を選ぶ際に
朝ごはんって結構重要な要素なのですが、
ここはまず何食べてもわりと美味しかったし、
いろんな国の人が来ても対応できそうな種類の多さ、
(一つの国の料理で種類が多いという
より様々な国に対応しつつ、これ欲しかったーっていうものを
数品きちんと取り揃えている感じ)

そして何と言っても、私の一番の大好物である
スモークサーモンが分厚くって適度な脂ののりで
さらに食べ放題・・・。笑
これは評価高くなりますよね。笑
このサーモン、どこのホテルビュッフェでも
なかなか食べられないレベルのものでした。笑

3泊目
Hotel OFF Paris Seine
86 Quai d’Austerlitz, 75013 Paris, フランス

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ここ、セーヌ川沿い、ではなく
なんとセーヌ川に浮かぶホテル!です。
価格もリーズナブルだし
部屋もミニマルながら可愛くておすすめ。
ただし、川に浮かんでいるので、多少揺れる・・・。
揺れがダメな人にはちょっとしんどいかな。

そして今回、旅先に友達がいるってやっぱり大事!
持つべきものは友達かな…。
を感じた旅。

まずパリでは
「渋谷よりパリに詳しい!笑」
という日本在住の友人が、
自分のレビューとともにいろんなお店を教えてくれまして。

この友人、私が大大大好きな
池尻大橋にあるvegan cafe 「alaska zwei」の
オーナーの大皿彩子さん。
彼女、パリとベルリンが大好きとのことで
私の旅のスタートとラストは、彼女の情報に
本当に助けられました。
彼女のことは、ベルリン編ですこし触れようかなと。
そしてalaska zweiについては
また別の機会にご紹介しますね。

小学校からの幼馴染にも会うことができ、
ショートトリップにしてはかなり満喫できた
フランスを出て、いざイタリアはミラノへ。

今回の旅で、滞在が長いことと、
友達にたくさん会えるという意味で
私の中では重きを置いていたイタリア。

昨年滞在した場所と近いところに
Airbnbで宿を取っていたので
なんとなく馴染みのある街並みに少しほっとしつつ、
早速ミラノを散策したところ・・・。

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KOMBUCHA(コンブチャ)、やっと発見―!
ってビオセボン行ったからね、そりゃあるか。笑

とっても暑い日だったので
(ヨーロッパ異常に暑いです、今年)
2本買って飲みながらブラブラ。
これ、私的に見た目は左のほうが美味しいでしょ!
と思ってジャケ買いは左だったのに、
飲んだらなんと右の写真のボトルの方が美味しくて。
いい意味で期待を裏切られました。笑

お値段はこれで大体€4弱。
日本円で500円弱ってとこですね。
これで500円くらいなら、私なら毎日飲みたい!
ああ、大泉工場のKOMBUCHA_SHIP(コンブチャ・シップ)もいつかボトリングされる
日が来るといいな・・・(遠い目)。笑

ちなみに、ビオセボン以外のイタリアのマーケットでは
KOMBUCHA(コンブチャ)を見かけずでした。
ビオセボンさまさま(パリのShopだけど。笑)。

イタリアでは、早朝から昼前まで仕事し、
昼からはひたすらプールと食べるを満喫。

プールでは、散々日焼けし、
普段日本では販売していない
大好きなサンタマリアノヴェッラ
(イタリアが本国ですもんね)の
日焼けオイルも購入してしっかり焼き入れ。笑

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写真右上が、日本で売ってない
サンタマリアの日焼けオイル。

あと一つ!嬉しかったのが
「QC Terme Milano」に行けたこと。

QC Terme Milano
Piazzale Medaglie D’Oro, 2, 20135 Milano MI, イタリア

QC Termeはサウナ&温泉施設で
世界中に店舗があるのですが
ミラノはポルタ・ロマーナ駅の上にあり
アクセスもGood。
駅を改装しているから、
なんと置いてある電車の車両がサウナに。

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サウナは、大泉工場の大泉社長の趣味が高じられて
はじめられたという「MIZU JAPAN
のお話もあるので、ここは是が非でも行かねば!
と思っていたのです^^

というわけでQC Terme Milano、
一歩中に入ると、都会とは思えない
ゆったりとした雰囲気。

実は、私が行った時はすでに
イタリアはバカンスシーズンだったからか、
先に電話予約しようと思ったところ
いっぱいで予約できないと言われ・・・。涙

諦めきれず「とりあえず行ってみよう!」
ということで行ってから確認したら
なんと入れると。笑
これぞイタリアンスタイルなのか、
本当に予約はいっぱいだったのか・・・。笑

入るとバスローブとビーサンを渡され
男女それぞれの更衣室へ。
水着の上にバスローブを羽織って
外に出るとこんな光景が。

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まさに露天風呂。
日差しが強い昼はずっと入っているのが
しんどいくらいのぬるま湯ですが
日が沈んで陰ってくると、入っている方が心地よく。

室内には、数々の温泉とサウナ設備、
そしてウォーターベッドやお昼寝できる場所が
かなりたくさんあり、丸一日ゆっくりできます。

ランチはビュッフェ形式、野菜の種類がかなり多く
サラダバーで十分お腹いっぱいに。
こちら12:00-15:30までで
€22(日本円で約¥2,500)。

この日は丸一日、こちらでゆったり過ごしました。

イタリア中はあまり声が出ず
咳こそのこったけれど・・・
パリでの風邪もどうにか落ち着いて、
美味しいものをたらふく(笑)
いただくことができました。

もうね、小麦まみれ、肉まみれ。笑
大盛りのカルボナーラ、めちゃくちゃ大きいピザ、
さらに、プロシュートやミラノ風カツレツなどなど。

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聞いてるだけで、KOMBUCHA(コンブチャ)飲んでたって、
Yogaやったって、泳いだって、サウナ入ったって
おそらくプラマイプラスですね、はい。笑

そしてここでも、現地の友人や
移り住んだ日本人のお友達が一緒に遊んでくれて
本当に持つべきものは友達を実感。
友達が旅先にいると、旅は倍楽しくなりますね。

特に、たくさん色々連れて行ってもらった中でも
ミラノに住むYoginiのAyakoさんに連れて行ってもらった
わりとヘルシーなサルディーニャ料理屋さんの
こちらが印象的でして。

Gallura Milano
Via Vittoria Colonna, 50, 20149 Milano MI, イタリア

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お料理はこんな感じ。

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ポーションも少なめ、
サルディーニャ料理なだけあって
魚介メインでさっぱりと。
ミラノに行かれた際にはおすすめなレストラン♬

てな訳で、だだーっと走り抜けた
France&Itaria編でした。

正直、パリでおすすめな美味しいレストランもあったし
イタリアではAirbnb以外でホテルにも宿泊して
そこもすごく良くって。
おすすめプールとかもあるのですが・・・
ここに書いていたら終わりそうになかったので
ぎゅぎゅぎゅっとかなり凝縮。笑

次回はGreece&Germany編。
ギリシャの島へ移動、その後ドイツはベルリンへ・・・。
昨年のイタリア・サルディーニャ島での
素晴らしい青い海を超えるものに出会えるのか。
乞うご期待!

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大手化粧品会社PR・企画開発担当後、オーガニックコスメのPRを経て、現在はフリーランスで様々なジャンルのブランドのPRを担当。また、イベント企画やマネジメントなど、活動は多岐にわたる。京都出身。