腸内環境が、地球上でトップクラスに素敵な人々の祭典「KOMBUCHAnneling 2022」開催しました!

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日々、自分の腸内環境を意識すると、前向きに生きることができる。それを実践している人々が一堂に介せば、素敵な化学反応が起きるのは、やっぱり必然でした。

どうも!株式会社大泉工場のKANさんこと大泉寛太郎です。今回は、2022年10月9日(日)、大泉工場敷地内のwarehouseで開催された、発酵スパークリングティーKOMBUCHAの祭典「KOMBUCHAnneling 2022」の開催レポートをお届けします。

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その前に皆さん、改めて、お茶を発酵させて楽しむ飲料KOMBUCHAを、ご存知でしょうか?あの、赤い蓋の缶に入っている粉末のお茶ではありません。発酵していて微炭酸、フルーティーな味わいがめちゃくちゃ美味しくって、しかも腸内環境が素敵になる、それが今、世界中で楽しまれている飲料、KOMBUCHAです。

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↑KOMBUCHAに関する具体的な記事は、こちらをご参照ください。

大泉工場では、2016年から本格的に事業化し、_SHIP KOMBUCHAというブランドを立ち上げ、今、最も注力している事業の一つです。

世界中で楽しまれているといっても、日本ではびっくりするくらい、知っている人が少ないこの飲料。でも実は、ご家庭でも手軽に作ることができ、古く良き日本の台所事情とも親和性の高い、とても魅力的なもの。

4↑ホームブルーイングの様子。めちゃくちゃ面白いですw

そんなKOMBUCHAを愛してやまない、日本中のKOMBUCHAを作っている人々、自分は勝手に「KOMBUCHA LOVER」と呼んでいる、愛すべき仲間達が一堂に会する、一大イベント「KOMBUCHAnneling 2022」が開催されました!

先にも述べたように、KOMBUCHAはお茶を発酵させて楽しむ飲料。発酵によって、酢酸菌を中心とした人間の体に有益な菌を発生させ、それを体内に取り入れるのですが、日本の法律では、飲料を流通させる際、必ず「殺菌」をする工程が必要となるため、本物のKOMBUCHA(非殺菌のもの)*はなかなか手元に届きません。

5*_SHIP KOMBUCHAは日本で唯一、非加熱で除菌しているKOMBUCHAで、免疫力を高める酢酸菌がしっかり含まれております。

そんな<流通の難しい飲料>を集めたイベントは、自分調べでは日本で初めての試み。立ち上げは、毎週日曜朝9:00から、すでに70回を超えるCLUBHOUSEというSNSツールを活用したトークコミニティ「KOMBUCHAnnel」の中心メンバーである、神奈川県のKOMBUCHAの伝道師Kimy KOMBUCHAのKimyさんと、愛知県で本格的なブルーイング(醸造)をしているPlus KOMBUCHAの菊池さん、そして埼玉県の_SHIP KOMBUCHAによってなされました。

6↑立ち上げメンバーの二人、左Kimyさん、右菊池さん

構想自体はだいぶ前からあったものの、最初の一歩というのはなかなか踏み出せないもの。しかし、KimyさんがオーストラリアのByron Bayを訪れ、改めて、KOMBUCHAの広がりを目の当たりにしたことをきっかけに、「やっちゃおう!」というノリで開催しました。

KimyさんのKOMBUCHA ワークショップ参加者を中心に、兵庫県で活動されるHawaiian KOMBUCHAさんや、予約が殺到している東京のKBTさんなど、今、日本におけるKOMBUCHA業界のトップランナーが一緒になってKOMBUCHAを盛り上げる、特別なイベントとなりました。

試飲グラス(有料)は、イベント開催後すぐに完売!

出店者は皆さん、数種類持ち込み、ざっと50種類近くの個性溢れるKOMBUCHAが!
同じ味は一つとしてない、奥深いKOMBUCHAの世界を、本当に多くの方々が堪能。

7↑会場では、KOMBUCHAに関するトークが熱心に行われていました

お茶や使う砂糖、発酵時間、フレーバーリングで、無限の可能性があることをみなさん、本当に楽しまれていることを目の当たりにし、なんとも素敵な空間が出来上がりました。

さらに、KOMBUCHAを作る上で必ずといっていいほどぶち当たる壁である「SCOBY(Symbiotic colony of bacteria yeast)」が出来すぎてしまう問題を、面白おかしく循環させようという試みである「SCOBY慰霊祭」も大盛り上がり。参加者が持参したSCOBYを一つの樽に集め、それを後日、農場の堆肥化するプロジェクト。さぁどうなることやら。

8↑みんなが持参したSCOBY。まさに樽の中で共生しています

そして日本で、KOMBUCHAをビジネスとして展開しているブルワーによるトークショーも、みなさん興味津々に聞き入っていただきました。

9↑左からHawaiian Kombuchaチャールズさん、KBT薮内さん、Kimy Kombucha Kimyさん、_SHIP KOMBUCHA門田さん、Plus.KOMBUCHA菊池さん

自分がKOMBUCHAを事業としてスタートし、世界のKOMBUCHA brewerが集まるKOMBUCHA BREWERS INTERNATIONALに参加したのが2018年。まだまだ右も左もわからなかった中で、KOMBUCHAの熱気に包まれたあの感覚は、今でも鮮明に覚えています。

10↑L.Aで開催されたKombucha Brewers Internationalの様子。100種類以上のKOMBUCHAを堪能

それの日本版が開催されたことは感慨深かったとともに、改めてKOMBUCHAに魅了された1日となりました。

今回はVOL.1ということで、毎年開催していく予定ですので、ぜひ、今回参加できなかった方も、次回をお楽しみに!

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ご参加いただいた方々に、心より御礼申し上げます!

↓_SHIPブランドサイト
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ABOUTこの記事をかいた人

大泉寛太郎

1981年生まれ。 学生時代より、イベントチームやフットサルチームの立ち上げ、BarなどでDJとして活動。 大手商業施設でテナントリーシングや営業企画、PR、広報など幅広い分野を経験したのち、2008年大泉工場入社、2012年より現職。 アジアからオセアニア、ヨーロッパ、北米、アフリカと世界中を飛び回り、地球の「今」を体感。 「地球を笑顔で満たす」というMISSIONを掲げ、日々、いかに「素敵な環境を創造するか」自問自答しながら生きている。 にゃん丸という愛猫と二人暮らし。