地球の未来へつなぐ大泉工場の取組

みなさん、こんにちは。管理チームのuchidaです。
大泉工場は世の中にある大小様々な「環境」と向き合い、多岐にわたる活動に取組んでいます。本日はひとつ目の取組をご紹介します。

「再エネ100宣言RE Action」(アールイーアクション)

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「再エネ100宣言RE Action」と言う言葉はあまり馴染みが無いという方がほとんどだと思いますので、ここで少し触れておきましょう。

再エネ100宣言RE Actionとは、企業、自治体、教育機関、医療機関等の団体が使用電力を100%再生可能エネルギーに転換する意思と行動を示し、再エネ100%利用を促進する新たな取組みです。2050年迄に使用電力を100%再エネに転換する目標に向けて286団体参加表明して取組んでいます。

詳しくは、再エネ100宣言RE Action協議会のHPをご覧ください。

※再エネとは、再生可能エネルギーのことで太陽光・風力・地熱・中小水力・バイオマスといった室効果ガスを排出せず、国内で生産できることから、エネルギー安全保障にも寄与できる有望かつ多様で、重要な低炭素の国産エネルギー源です。

大泉工場は?

再生可能エネルギーに注目したのは今から遡ること8年前、温室効果ガスの排出量が年々増加していると言うニュースを耳にしたのがきっかけです。

再生可能エネルギーに注目したのは良かったのですが、実際に何が出来るのだろうと頭を抱えている時に出会ったのが、太陽光発電システムでした。幸い4棟の物流倉庫を保有していた私たちには、各棟の屋根に太陽光パネルを設置するのは容易でした。今では年間総発電量720,000kWh発電所となっています。

※2019年環境省の調べでは、1世帯が1年間に消費した電力は、全国平均で4,047kWhとの事から約178世帯の電力を賄っていることになります。

大泉工場は次のステージに向けて歩みを止めず、2021年3月には「再エネ100宣言 RE Action」に参加し、2023年迄に使用電力を100%再エネの購入電力に切替える、2024年迄に使用電力を敷地内で発電し自家消費に切替える目標を設定して取組んでいます。

大泉工場ならではの計画も進行中!

みなさん、太陽光パネルと言えば屋根の上に設置するものだとイメージされていると思います。
実は、、、アスファルトの上にも太陽光パネルを設置することが可能なんです。

大泉工場の敷地を生かした発電計画をコラス・ジャパン株式会社と共同で取り組んでいます。

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大泉工場のOKS_CAMPUSは、健康、学び、歴史を兼ね備えたECO CITYを創造します。
ぜひ、足を運んで下さい。

 

 

 

ABOUTこの記事をかいた人

uchida

卒業後、食品会社で経理財務と食品衛生の基礎を学び、食品工場の立ち上げを経験。地域の少年少女スポーツ活動にボランティアとして30年余り携わり地域に活性化のお手伝いをしています。また、障害者職業生活相談員等の資格を保有し、一人でも多くの人が楽しく働ける環境づくりを心掛けています。