「他社の環境問題への取り組み③」

皆さんこんにちは!本部チームのSATOです!

今回は第3弾として誰もが1着は持っているであろう「株式会社ユニクロ」。

ユニクロでの「SDGs:持続可能な開発目標」に基づく環境に配慮した洋服づくりに着目して紹介してみたいと思います!

「RE.UNIQLO」

ユニクロ店舗で回収した服をリユースし、国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)や世界中のNGO・NPOとともに、難民キャンプや被災地への緊急災害支援など、世界中の服を必要としている人たちに届けています。また、リユースできない服は燃料や防音材として加工しリサイクル。

さらに、最近では新たな取り組みとして、ダウン商品を皮切りに「服から服へのリサイクル」も推し進めています。図0

「BLUE-CYCLE JEANS」

これまでの技術では、ジーンズの自然に色落ちした風合いを出すために、大量の水や手作業を必要としていました。それが環境に、また働く人に、大きな負荷となっていたのです。ブルーサイクルジーンズは、水の使用量を従来に比べ最大99%*削減(仕上げ加工時)。ヴィンテージ加工もレーザーで行い、手作業をかつてなく軽減。地球にも、人にも心地いい、次世代のジーンズが生まれました。図1

「CLOTHING MADE FROM PET BOTTLESペットボトルから生まれた服」

飲み終わったペットボトルから糸を生産し、新しい服をつくる。再生技術の進化とともに、リサイクルの可能性も広がっています。限りある資源を再生することで、廃棄物と石油資源の使用量を削減します。図2

「RESPONSIBLY SOURCED DOWN AND FEATHERSダウンとフェザーの責任ある調達」

動物に配慮した方法で育てられ採取されたダウンやフェザーを使用するよう取り組みを進めています。2019年末時点で、ダウン商品の生産に携わるすべての取引先縫製工場がRDS(Responsible Down Standard)の認証を取得しており、2020年以降もこの取り組みを継続していきます。図3

「責任ある原材料調達」

・動物系素材

アパレル生産のみのために殺された動物の素材は使用しません。また、動物は、飼育などにあたり、動物福祉の5つの自由(飢えや渇きからの自由、不快からの自由、痛み、外傷や病気からの自由、生態に即した行動をとる自由、恐怖や苦痛からの自由)に沿って、倫理的に扱われなければならないと考えています。さらに、リサイクルや代替素材の使用も推進していきます。

・植物系素材

2025年末までに、サステナブルなコットンの調達比率100%をめざしています。当社は、栽培過程での水・農薬・化学肥料の使用量削減、土壌保全・生態系保全への配慮、農家における労働環境への配慮がなされているコットンを、サステナブルなコットンと定義しています。

製品づくりだけでもこれだけこだわることで、世界で愛されるユニクロへと成長しているのですね。

普段何気なく手に取っていたユニクロの商品の見方が少し変わりました。ただ機能性や安さだけを見て買わず、その取り組みに賛同して買う。同じ買うでも洋服の価値感が変わります。ぜひみなさんも感じてみてください!

他にも紹介しきれない環境への取り組みはぜひHPから見てみてください!

ABOUTこの記事をかいた人

Sato

大泉工場入社後、営業事務・品質管理として勤務。元々食に興味はあったが入社してから食への興味がさらに沸き、自然と有機やヴィーガンの食材を手に取るように。一人でも多くの方に会社の良さを知ってもらえるようサポート業務として邁進すると同時に、今は料理のレパートリーを増やすことが目標!」