人事総務の富本です。
川口本社『OKS CAMPUS』の桜の開花に春の訪れを感じながら、4月は2つのイベントを担当いたしました。
一つ目は2018年から大泉工場が続けてきている『(ARTISAN)FARMERS MARKET KAWAGUCHI』。
もう一つは、『OKS CAMPUS』初の音楽フェス『Resonance 大泉工場』。
発酵スパークリングティー「_SHIP KOMBUCHA」の製造販売、プラントベースカフェの運営やレトルト食品の製造、農場の運営、ポップコーンマシン、コールドプレスジュースマシンの販売保守等、「食」の事業を進めている大泉工場が、なぜ「場づくり」に取り組んでいるのか、まとめてみました。
大泉工場の場づくりの起点となったファーマーズマーケット

2018年4月よりスタートした『(ARTISAN)FARMERS MARKET KAWAGUCHI』は、大泉工場のパーパス「地球を笑顔で満たし、すべての人が共に歩める未来を創る」とビジョン「素敵な環境を創造する」アクションとして、出店者・来場者・主催者が幸せになり、鋳物産業として栄えた歴史を持つ川口のクラフトマンシップやまちの魅力を伝え、プラントベース事業を進める大泉工場にとって大切な農家さんを応援する、、、その想いから2018年4月よりスタートしました。
7年を経て、作り手が一品一品にこめる想いも直接お客様へ伝えられる場、また共感し合う出店者同士の出会いもMARKETならではの楽しみに。
木々の枝葉が風にそよぐ音、時間がのんびりと流れていくガーデンやオープンテラスのCAFEが、一層心を穏やかにし、自然体でいられる。
“(ARTISAN) FARMERS MARKET KAWAGUCHI」は、出店者さん、お客さんが良い”との声を頂ける理由はこの素敵な環境にあります。
一度出会った人、商品とは、この先も繋がっていく。
ここに来ればあの出店者さんと出会える。
手元のスマホで欲しいものが届けられる便利な世の中になっても、どんな人がどんな想いで作っているのかを直接会ってストーリーを聞ける場は、お金に変えられない価値。
「(ARTISAN)FARMERS MARKET KAWAGUCHI」が育んできたもの、ことを大切にしながら、これからも実施していきます。

場づくりに必要な”チャレンジする勇気と探究心”
続けることでかたちとなった「(ARTISAN)FARMERS MARKET KAWAGUCHI」。
「OKS CAMPUS」は、歴史、自然、環境、農場、そしてオーガニック、プラントベースの大泉工場のプロダクトに直接触れられる、様々な要素が詰まった場所。
4月には、東京のアンダーグラウンドシーンで5回にわたり開催してきた「Resonance」と、音楽を通じて心と身体の調和を探求する場「Resonance大泉工場」を開催。
エレクトロ、アンビエントミュージックを中心に、アーティストたちが生み出すサウンドが空間と共鳴。
WAREHOUSEにダンスフロアとBAR、日本家屋では茶道、瞑想、ガーデンでは、なびく木々と共鳴するアンビエントミュージックやライブのもと、ヨガが行われ、自然と音楽、人が一体となる「音楽×ウェルネス」の空間を生み出しました。
このような新たな挑戦を形にすることによって、「OKS CAMPUS」があらゆるコンセプトに対応する場所として、価値を高めています。

新事業部スタート!よりACTIVEに!
6月より、立ち上がるCX事業部。
CX=Customer Experience(顧客体験)
これまでイベントは、私が所属する本部、PRteamのプロジェクトによって開催してきましたが、CX事業部の発足により、「OKS CAMPUS」のポテンシャルを一層引き出して、ファンのみなさまへ引き続き繋がる場を提供していくことに加え、「場づくり」をCREATIVEに行っていくことを目指します。
「OKS CAMPUS」をアクティブにすることで、大泉工場を知らない方でも足を運ぶきっかけと、取り組みに触れて頂ける機会を増やして、より多くのお客様に大泉工場のことを五感で知って頂きたいと思います。

「場づくり」が果たす役割
「OKS CAMPUS」は、イベントによって全く異なる顔を持つ場所。
この特性を活かして、こどもから大人まで「学び」と「体験」をキーワードに「場づくり」によって、コミュニティーを創出し、お越しいただいた方をより豊かにする、”Well-Being”を体感できる場所にしていきたいと思います。
拓かれた「OKS CAMPUS」
みなさまのお越しをお待ちしております。