産休・育休から1年10か月ぶりに大泉工場に戻ってきた本部チームのMirrorです。
今回は2025年4月からの出生後休業支援給付金、育児時短就業給付金の創設と育児・介護休業法改正について働くパパ・ママが知りたいのではないか?という内容をまとめました。
出生後休業支援給付金、育児時短就業給付金の創設
①育休が開始されるときに給付金が上乗せされる場合があります
上乗せされる条件として
パパがママの産後56日間に14日間以上の育児休業を取得することが必要です。
パパが育児休業を取得することによりママの給付金も上乗せされます。
上乗せ給付の期間は28日間、上乗せ分13%を追加して80%の給付となります。
その後は育休開始から半年間は67%、それ以降は50%の支給となります。
②育休延長が厳格化されます
今までは保育園に入園できない旨の保留通知書を会社に提出すればよかったのですが
改正後は保留通知書にプラスして保育所の利用・申し込みの申請書の写しと育児休業給付金支給対象期間延長事由認定申告書が必要となります。
育児休業給付金支給対象期間延長事由認定申告書では保育園の内定を辞退したことがあるか、申し込んだ保育園への通所時間が30分以内かなどがチェックされます。
③時短勤務中に給付金がもらえます
時短した後の給与の10%が上乗せして支給されます。
時短前の給与を上回る場合は超えないよう調整されます。
2歳未満の子供を育てながら勤務していることと育休終了後から14日以内に時短に移行している、または12か月以上雇用保険に加入していることが条件となります。
育児・介護休業法の改正
①残業が免除される期間が延びました
今までは子が3歳までだったのですが小学校就学前までと残業が免除される期間が延びました。
②子の看護休暇
1人につき年5日間、2人につき年10日間看護休暇を取得できます。
今までは小学校入学前まで、病気・けが・予防接種・健康診断の事由が認められていましたが改正後は小学校3年生まで、事由に感染症に伴う学級閉鎖等、入園(入学)式・卒業式が追加されました。
③短時間勤務制度(3歳未満)の代替措置にテレワーク追加
今まではフレックスタイム、時差出勤、などの育児休業に関する制度に準ずる措置を取られてきましたが改正後にテレワークが追加されました。
まとめ
働くママとして大泉工場に復帰してまだ一か月も経ちませんが働きやすさをとても感じます。
子どもが風邪を引いたときの対応、夫の出張時の配慮、時短勤務中の業務分配などなど・・・
戻ってきたときの人の温かみも嬉しかったことの一つです。
働くママにもやさしい大泉工場の仲間になりませんか?
大募集中です。