夢を語る、覚悟はあるかい

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  • 機能性発酵飲料「_SHIP KOMBUCHA」の製造販売
  • 100% Plant-Based/Naturalな素材にこだわったカフェ「1110 CAFE/BAKERY(川口市領家)、「BROOKS GREENLIT CAFE(港区南青山)」の運営
  • 約3000坪の自社敷地を活用した各種イベントを開催
  • 自社農場で野菜の有機栽培に挑戦
  • サーキュラーエコノミーの実践                        などなど

素敵な環境を創造し続け、世の中を笑顔で満たす活動をしている、大泉工場のKANです。

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本気で夢を追う人は、応援する価値がある。

僕ら大泉工場は今年、埼玉県1部リーグで活動する地元のサッカーチーム「アヴェントゥーラ川口」の公式サポーターになった。

埼玉には、浦和レッズという世界レベルのクラブと、大宮アルディージャというJリーグ常連の強豪がいて、実は小学生以下のサッカー人口も全国トップクラス。そんな激戦区で、川口を拠点に活動しているのが、アヴェントゥーラ川口だ。

このチームとの出会いは8年前の夏。川口の知人から紹介され、GMと初めて会ったのがきっかけだった。

当時の僕は、Jリーグ入りがどれほど大変なことかも知らず、ただ地元にサッカーチームがあるんだな、くらいの感覚だった。でも、GMの話を聞いてその甘さに気づかされた。いや、衝撃を受けたという方が正確だ。

J3に昇格するには、県リーグを勝ち抜き、関東リーグ、そしてJFL(日本フットボールリーグ)でも結果を残さなければいけない。さらに、Jリーグに参入するためには「クラブライセンス」の取得が必要で、そのためには専用スタジアム、運営体制、資金の安定、プロとしての組織力が求められる。

つまり、サッカーが強いだけではJリーグには行けない。地域に根ざしながら、クラブの基盤を整える必要があるのだ。

そんな話を聞きながら、「夢のような話だな」と感じていた僕に、GMはこう言った。

「うちは、CLUB WORLD CUPで優勝しますよ」

正直、「この人、何言ってるんだろう」と思った。でも、そのときの目が、本気だったことだけは、今でも鮮明に覚えている。

あれから7年。アヴェントゥーラ川口は昨シーズン、関東2部リーグでの成績が振るわず、今年はひとつ下の埼玉県1部リーグで戦っている。Jリーグはおろか、JFLすら遠のいた。それでも、スポンサーは増えている。

これが実に面白い。

一般的に、企業がスポーツチームにスポンサードするのは、ブランドの認知向上や社員のモチベーションアップ、CSR(社会貢献)などの目的がある。でも、正直、今のアヴェントゥーラ川口のような、知名度も影響力もまだ小さいチームに対して、その“リターン”を期待する企業は少ないはずだ。

それでも、大泉工場を含む多くの川口の企業が、このチームに肩入れしている。これはもう「信頼」と「共感」以外の何物でもない。

僕も定期的にGMと話す機会があるけれど、話すたびに思うのは「この人は、本気で夢を叶えようとしている」ということ。その姿勢に、僕は惹かれているし、チーム自体も好きだ。最近はCLUB WORLD CUPの話はあまり聞かなくなったけれど、きっと彼の中では、今でもその夢をイメージしていると思う。

今は「3歩進んで2歩下がる」ような道のりかもしれない。でも、僕はアヴェントゥーラ川口が、近いうちに大きく跳ねる気がしている。試合を見に行くたびに、数字では測れない熱狂の火種が、確かにそこにあると感じるからだ。

僕らスポンサーは、いま見返りを求めているわけじゃない。ただ、持っているリソースを提供し、このクラブがもっと強くなって、川口という街の誇りになってくれることを願っている。それが今、僕たちが共有しているビジョンだ。

僕らが製造する _SHIP KOMBUCHA も、試合の日には選手たちに届けている。クラフトマンの想いが詰まった一本の飲料が、彼らの熱量を少しでも後押しできたなら、それ以上に嬉しいことはない。

そして僕ら大泉工場も、もっと熱狂を生み出す存在でありたいと思っている。この川口から、素敵な環境を創り出していくために。

壮大な夢を、平然と語ってしまうところ──それが、アヴェントゥーラ川口のGM・長岡さんと僕との、似ているところだと思う。

彼が真顔で「CLUB WORLD CUPで優勝します」と言っていた頃、僕も「地球を笑顔で満たす」と語っていた。誰かに言われて始めたわけじゃない。ただ、心の奥から湧き上がってきた想いを、言葉にしただけだ。

夢を語ることには、人を惹きつける力がある。でもその一方で、その歩みに理解が追いつかず、静かに離れていく人もいる。ときには、孤独を感じることだってある。

けれど、夢は語らなければ、絶対に実現しない。語ることには、覚悟がいる。そしてその覚悟こそが、未来を切り拓く力になると、僕は信じている。きっと、長岡さんもそうであり、多くの人が、彼に、そしてアヴェントゥーラ川口に力を与えている。

世界中の人たちに、「大泉工場が地球に存在していてよかった」と言ってもらえる日を夢見て、僕たちも、今日を進み続けていく。

そんな僕らのチーム(企業)の一員になりたいと、興味を持っていただけたら、ぜひこちらからエントリーをお願いします。

大泉工場リクルートページ

大泉工場webサイト https://www.oks-j.com

アヴェントゥーラ川口webサイトhttps://aventura-kawaguchi.co.jp

_SHIP KOMBUCHA webサイト https://oks-kombuchaship.com