地球温暖化が進んでいるようだ

今回コラムを担当します。大泉工場の内田です。

梅雨の時期が近づく6月、この時期になると日常がどんよりと。雨雲が通り過ぎたあとは、「猛暑」の夏がやってくると日本気象協会から発表がありました。今年もエアコンが大活躍しそうですね。ただ心配なのは、電気代!そんな心配にこたえるコラムとなっています。

温暖化が進んでいるはなし

オーストラリア北東部のグレート・バリア・リーフは、太平洋で最大のアオウミガメの繁殖地です。ウミガメはこの餌場で海藻を食べて何年も過ごし、成長すると繁殖地まで泳いで行き、産卵しに砂浜へ戻ってきます。みなさんもご存じと思いますが、ウミガメは砂浜に穴を掘り、卵を産み落とします。孵化したウミガメの赤ちゃんが浜辺をペタペタと歩く姿は愛くるしいですね。

そのウミガメたちに異変が起きているのをご存じですか?

アメリカ海洋大気庁(NOAA)の研究グループは、オーストラリアに生息するアオウミガメの場合は、孵化温度が29.3℃だとオスとメスが半々で生まれ、適温以下だとオス、適温以上ではメスの比率が高まるという発表を出しています。

いま、地球温暖化による気温の上昇に伴い、卵の孵化する温度で性別が決まる生物のメスの比率が高まっていることも分かりました。なかでもオーストラリアに生息するアオウミガメの幼体では、なんとメスが99パーセント以上を占めているのだそうです。

このままでは数十年後、絶滅の危機を迎えてしまします。

絶滅を回避するためのちょっとしたアイディアを提案します。

暑い夏に向けて電気代も高騰していますので、エアコンの使用方法について

電気代が安い設定温度

エアコンの設定温度は、電気代を節約するうえで重要なポイントです。一般的には、28℃設定にすると高い節電効果を得られるといわれています。また設定温度を1℃上げると、約10%の節約効果が期待そうです。熱中症に注意しながら28℃より低く設定している方も無理のない範囲で少しでも温度を上げること節電につなげられます。

ちょっと外出する際はつけっぱなしに

エアコンがもっとも電力を消費するのは、設定された温度になるまで部屋を冷やしているときで、設定温度に到達すれば、キープしていくだけのため、最初ほどの電力は必要なくなります。外出時間が30分程度であれば、こまめにオフにするよりもつけっぱなしのほうが節電になるそうです。ただし、外気温が30℃以下であれば、エアコンを消して出かけるほうが良いようです。

暑い夏はOKS CAMPUSで過ごしましょう

OKS CAMPUSで、ときおり吹く爽やかな風を感じながら、木陰の下で過ごしては如何でしょうか。敷地内にはPlant-based Rollが食べられる1110CAFE/BAKERY(月曜定休日)、身体にやさしい発酵スパークリングティー「KOMBUCHA」が飲める_SHIP Tap Room(月~木定休日)が営業しています。

地球温暖化防止とご自身の体内環境の改善への取組を同時に実現してください。

まとめ

大泉工場CAMPUSは科学、芸術、自然を融合させた環境づくりに取り組んでいます。

「素敵な環境を創造する」ために循環型のコンポスト運用やコンブチャの製造の段階で排出される水蒸気や排水、廃棄物などを可能な限り減らし再利用し、地球環境にやさしい循環型農業を実践しています。

ぜひ一度訪れ、体感してください。