COLUMN 柵なき世界の美を想う 2025.07.18 大泉寛太郎 僕には、今も忘れられない景色が多数ある。 そのどれもが優雅で自然で、圧倒的な美しさがそこにはあった。 20年近く前、まだ海外経験も少なかった頃のことだ。一人で訪れたニューヨーク。人種の坩堝といわれる大都市で、見ず知らずの…