腸活に欠かせない“発酵菌”。 実際どのように取り入れ、人間にどう影響するのか。 AYUが着目する発酵菌と向かう事への大切さについてお話します。

7

夏になると、“腸活”というワードがよく上がってきます。

腸活といえば、私が1番最初に思い浮かぶものは、【発酵】。

発酵文化は、最古の文明と共にあるものだと言われており、
目に見えない微生物の力に気づいたものが、自分たちの生活に生かし始め、
受け継がれてゆく日本の伝統文化として誕生したものです。

まず、
“実際に私が生活の中に取り入れているものは何か。”

私は和食がとても好きなので、普段からお味噌汁と納豆をほぼ毎日食べており、
昔に祖母から「梅干しは夏バテ防止と汗で流れ出た塩分の摂取に良い」と教えられ、
夏になると普段より梅干しを食べるようにと、普段の生活を送る中で、習慣的に発酵食品を摂り入れるようにしています。
10代の頃から母が作ってくれる、お味噌汁をはじめとした和食がとても好きで、よくリクエストをしていました。♪


1

自宅では約1年前から甘酒やコンブチャ、ピクルスも作っています。


最近様々なご縁があり、発酵のイベントに参加しています。
その中で一際オーラを放つ一人の素敵な女性と出会い、今回急なインタビューを実施しました。

現代にも、腸活に必要な“発酵”の原点に着目し、人間の身体の為に本当に必要なものを発信している方がいらっしゃるという事を、この記事を通して皆様にお伝えしていきたいと思います。


2

田上 彩さん
湘南生まれ。
ミスユニバース、モデルでの経験を経て、3年程前から無農薬栽培での農業を始めた。
大地の恵みをより良く体内に摂り入れる為に欠かせないのは“発酵”。
そのキーワードにフォーカスを当て、発酵料理のワークショップを行ったり、ライターとして農家さん等の想いをお届けしたりと積極的に活動をしています。


《Q.1》
SNSにて発酵について頻繁に発信されていますが、なぜそんなにも発酵への愛が強いのでしょうか。また、きっかけも教えてください。

田上さん:
まず、3年程前に畑を始めたのですが、実際に自分の手で育てて小さな種から実りをつけるまでの姿を自分の目で見た事で、とてもスピリチュアルに感じ、愛おしく思えたのです。農家さんがやっている事を実際に経験した上で、“生きている根本はここにあるのだ”と思い、「この大地の恵みをより良く自分の身体に摂り入れるには」と考えた時に、“発酵”というキーワードにたどり着きました。

3


《Q,2》
普段から食生活を送る中で、実際どのように摂り入れていますか?

田上さん:
お味噌は、ナチュラルな素材のみで自分で作った味噌を使用したり、砂糖の代わりに麹の甘みを使ったりしています。料理をする上で基礎となるものは、可能な限り遺伝子組み換えのされていない信頼できる農家さんから頂いたものを用いて、自分の調味料を作ったりしています。


《Q.3》
発酵と共に生活していく中で変わった事はありますか?

田上さん:
発酵ものを摂り入れるようになってから、明らかに体調が良くなっていると感じました。
そして、身体にとって不必要なものに対して、必然的に受け入れない身体になっている事に気付いた時は驚きました。
他に、人間関係の変化が挙げられます。私の地元である湘南に発酵コミュニティがあり、
年に4回季節の変わり目に発酵祭りがあるのですが、そこで出会った方々に沢山助けてもらい、今の農業や発酵食の活動に繋がっています。

4


《Q.4》
発酵をテーマとした活動は主にどういう事を行っているのでしょうか?

田上さん:
都内のあらゆる所で、お味噌や甘酒のワークショップを開催したり、ガールズマーケットという昔ながらの食の素晴らしさを発信している女性達が集まったイベントを行ったりしています。他にも、湘南で出会った方が経営する発酵の飲食店をお借りして、発酵バーを開催しています。

5 6


《Q.5》
素敵な彩さんの周りでも発酵愛の強い方や、腸活している方はいますか?

田上さん:
同世代にはあまりいないのですが、今アルバイトをしている【へっころ谷】という発酵定食屋の店主である古屋賢悟さんから発酵について沢山の事を教えてもらっています。
他に、お味噌のレジェンドと言われている富田貴史さん。お味噌のイベントを開催したり、季節ごとに身体に合った発酵食を提案している方です。
そして、自然酒を醸造する蔵元である寺田本家のまさるさん。こちらの社長の寺田啓佐さん著書「発酵道」は、ヨーロッパ等海外で注目を集めているのです。


《Q.6》
最後に、発酵を通して人に届けたいメッセージをお願いします。

田上さん:
発酵は、もともと日本に存在していたカルチャーなのに、現代では、本物の発酵というものに目を向けられている人が、殆どいないように感じています。
そんな現代の方々に日本文化の良さをしっかりと伝えていきたいです。


発酵菌が面白くて興味深いと思う事は、
同じ材料で作られたものでも、それを扱う人や摂り入れる人によって
発酵具合に差が出てきたり、体調の変化での感じ方が異なり、
人間が十人十色なのと同じという事。


ABOUTこの記事をかいた人

大泉工場の公認ライター。某ファッション誌のオフシャルブロガーを務めながら、モデルや得意な空想画を生かしたアーティスト活動を行っている。2015年には、独自の世界観を表現する場所を設ける為に「Various.」を立ち上げ、日本の和を軸としたアートスナップを国内に問わず海外へ向けても発信し続けている。自身のルーツである植物や花を眺めるのが日課。