大泉工場で広報PRを担当している、加藤です。
「地球を笑顔で満たし、素敵な環境を創造する」ことをパーパスに掲げる私たち大泉工場。その活動は多岐に渡ります。発酵スパークリングティー「_SHIP KOMBUCHA」、”地球とつながる”プラントベース・ロールパン「planet rolls」、安心・安全なクラフト・ポップコーン「WO!POPCPRN」の製造・販売、「1110 CAFE/BAKERY」「BROOKS GREENLIT CAFE」2店舗のプラントベース・カフェの運営、3,000坪を有する本社敷地「OKS CAMPUS」でのファーマーズ・マーケットなどのイベント開催…などなど。
「そういえば、大泉工場の事業領域を一言で『●●●の会社です』と括るのは案外難しいよな〜」と、ふと思いながら、自宅でYouTubeを開いた時に同じようなタイトルが並んだ画面を見た時に頭をよぎった「アルゴリズム」のお話です。
アルゴリズムは「過去」を見ている。でも、本当は「未来」の方が見たい。

今や、私たちの日常に切っても切れないインターネットやAI。そして、まるで自分より自分を理解しているかのような「アルゴリズム」。SNSを見ない日はないと言っても過言ではありませんが、スマートフォンの画面には、料理、旅先、音楽、趣味など、私の志向を規則的に読み解いて「これ好きだよね?」と提案される世界がこれでもか!と並びます。
とっても便利。
そして、とってもありがたい。
ただ、アルゴリズムは“過去の私”しか見ていない。
昨日までコーヒー派だったけれど、今日は無性にKOMBUCHAを飲みたくなるかもしれない。何かの拍子にサウナにハマったり、急にランニングしだしたり、大嫌いだったものが食べられるようになるかもしれないし、その逆もあるかもしれない。
人間の”揺れ”と”気分”をアルゴリズムに任せられるのか?
恐らく、私が考えているよりもテクノロジーはものすごく進化していて、そんな単純なことではないのだろうけど、今のところ、この”揺れ”や”気分”を先回りしてくれるアルゴリズムには、まだ出会うことができていません。
今までの「最適解」は、必ずしも未来の「正解」ではない。

冒頭でお伝えした通り、大泉工場の事業領域は幅広く、アルゴリズム的に分類すれば「不規則」「非連続」「ファイル名が揃っていません」とアラートが出るかもしれませんが、根底にあるのはとてもシンプルで「地球を笑顔で満たし、素敵な環境を創造する」というパーパスで全部が繋がっています。
・まだ、市場が小さい。
・まだ、文化として根づいていない。
・まだ、説明がつかない。
・まだ、名前がついていない。
・まだ、可視化できない。
代表の大泉が2012年にアメリカを旅した時に出会った「KOMBUCHA」は、当時、日本では知る人ぞ知る存在。しかし、現在では、日本でも、街のグローサリーストアーやオーガニック食品を扱うスーパー、数々の飲食店やホテルでもお取り扱いいただいています(お取り扱い店舗様一覧)。
アルゴリズムは「過去のデータ」をもとに最適解を提案してくれますが、大泉工場は「未来の私たち」が求めるこれらの”まだ”に未来を見据えて事業にしていく会社。つまり、「今は存在しないけれど、あったら未来がより良くなる”タネ”」を見つけ、育て、形にしていく会社です。

今も、有機農業、食品、ドリンク、アート、それ以外にも”まだまだ”新しい”タネ”を見つけて事業としてスタートしています。今後も様々なニュースを皆さんにお届けできるワクワクとともに、毎日お仕事をしています。
アルゴリズムの外側で新たな「未来がもっと素敵になる”タネ”」を見つけ、育てていきたい!と思った方は、ぜひ大泉工場へ。
お待ちしています!
>大泉工場リクルートサイト
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