9月に大泉工場に入社しました、森田と申します。
オーストラリア・シドニーで生まれ育ち、これまでデザインを通して“心地よい暮らし”や“自然との調和”を大切にしてきました。そんな中で、もっと環境やライフスタイルの近くで、自分の手で新しい価値を生み出したいと感じ、日本へ移住を決めました。
OKS CAMPUSとの出会い
大泉工場を知った時、すぐに心を惹かれたのがOKS CAMPUSでした。ここは、食・カルチャー・サステナビリティーが交わる場所として、人と地球に優しい生き方を発信している拠点です。その会社の姿勢を見た時、シドニーにある“Carriageworks”という施設が思い浮かびました。

Carriageworksが教えてくれた“続いていく場”
Carriageworksは、古い鉄道整備工場をリノベーションして作られた文化拠点で、毎週末ファーマーズマーケットが開かれ、地域の生産者と人々がつながる場所になっています。歴史のある場所を再利用し、持続可能なかたちで新しい文化や暮らしの循環を生み出している点に、大泉工場との共通点を感じ、強く共感しました。環境と人の両方に優しいかたちで未来へアップデートしていく考え方が、OSK CAMPUSのあり方と重なって見えたのです。

デザインで広がるサステナブルな想い
この場所で働くことで、日々の暮らしの中にある“サステナブルな美しさ”を学びながら、地球・環境・健康にポジティブな影響を与えるデザインを作り続けていきたいと思っています。見た目のデザインだけではなく、使う人や自然にとっても心地よい“優しさの循環”を生み出すことが、これからの自分が目指していきたいデザインの形です。



