はじめまして!
「1.スヌーピー、2.餃子、3.泡盛!」が命!
2025年10月から大泉工場で商品開発を担当しているヒデオです。
これまで、大手アパレル企業や飲食ブランドで10年以上、商品企画・開発に携わってきました。「かわいい! 映え! おいしい!」ものづくりが大好きで、気づけば自宅にはスヌーピーが18匹。
痛い人と思わず、“愛が深い人”だと思ってください(笑)。

実は私、料理人としてのキャリアのほかに、メイクアップアーティスト、パーソナルトレーナー、そして薬膳の講師としても活動してきました。
四柱推命や九星気学も嗜む、そんな“多方向型クリエイター”なんです。


さて、11月。ぐっと冷え込んできましたね。
暦の上でも冬。なんだか温かいものが恋しくなる季節です。
よく「冷えは万病のもと」と言われますが、ただ体を温めるだけでは、実は本当の冷え対策にはなりません。
大切なのは、自律神経と血流のバランスを整えること。
そこで頼りになるのが、冬にこそ取り入れたい“発酵食品”です。
東洋医学の考え方では、発酵食品には“体を温め、巡りを整える”力があるといわれています。
たとえば、味噌や納豆、ぬか漬けなど。どれも昔から日本の食卓にある身近な存在ですよね。
発酵のチカラは、体の内側からバランスを整える“食の知恵”とされてきました。おなかにやさしく、巡りを良くする!そんな古くからの知恵なんです。
(※ここでいう「整える」は、健康効果や医療的効果ではなく、あくまで食の知恵としてのイメージですよ!)
たとえば大泉工場のコンブチャ。
そのまま飲むのはもちろんおいしいですが、実はお料理にも使える万能選手なんです。

私のおすすめは「煮物の隠し味」。
お肉の照りをよくしたり、やわらかく仕上げたり、臭みを抑えたりと、ひと味変わります。
しかも発酵のうま味が加わることで、素材の味をぐっと引き立ててくれる。
まさに“一石何鳥”な存在です。
「調味料として使うコンブチャ」、ちょっとワクワクしませんか?
冷えが気になる季節こそ、発酵の力を日々の食卓に。
体を“温めよう”とするより、“整えていこう”という気持ちが大切です。
スヌーピーがいつもお気に入りの毛布にくるまっているように、
私たちも食を通じて“内側のぬくもり”をつくっていけたら最高ですね。
そんな“ぬくもり”を感じるレシピや、食の知恵、そして開発の舞台裏などを、これから少しずつお届けしていきます。
「食べることを、ちょっと楽しく、ちょっと丁寧に。」
この冬、ぜひ発酵のチカラを食卓に取り入れてみてください。


