グローバル企業を夢見て・・・~必要な知識を勉強しよう!~

2歳の娘をもつワーママ、mirrorです!

最近、街中のカフェやレストラン、コンビニ、スーパー、様々な場所で外国籍の方が働いている姿をよく見かけるようになりました。
当社でも「1110 CAFE/BAKERY」や「BROOKS GREENLIT CAFE南青山」で、外国籍スタッフが活躍する場面が増えています。

グローバル化が進む中で、多様な人材を受け入れることは企業にとっての大きな強みとなります。
しかしながら、雇用にあたっては正しい知識が不可欠です。
「1110 CAFE/BAKERY」「BROOKS GREENLIT CAFE南青山」の店舗運営者のみなさん、そして大泉工場で一緒に働くみなさん、企業のグローバル化に向けて今回のコラムで一緒に勉強しましょう!

みなさん”ビザ”というものをよく耳にするのではないでしょうか?
日本で働くには”ビザ”ではなく”在留カード”が必須となります。
ではまずは”ビザ”と”在留カード”の違いについて確認しましょう!

ビザ

入国の際に必要となるものです。
簡単に説明するとパスポートが有効であり、入国することに支障がないと確認・推薦されたという意味をもつものです。
ビザは原則として発給した翌日から起算して3ヵ月間有効です。

在留カード

日本に中長期滞在する外国籍の方の身分証明書となります。
また、日本において行うことのできる活動範囲を証明します。
有効期限は在留期間の欄を見て確認できます。

ビザと在留カード違いがなんとなく分かったところで
もし当社の「1110 CAFE/BAKERY」や「BROOKS GREENLIT CAFE南青山」で
外国籍の方を雇い入れるときに、どのようなことに注意すればよいかを見ていきましょう!

面接時に在留カードを見せてもらいましょう。
在留カードは必ず携帯していなければいけないものです。

本物の在留カードか見分ける方法があります。

本物の在留カードは
カードを上下方向に傾けると絵柄がグリーンに変化します。
カードを上下方向に傾けると左端がグリーンからピンクに変化します。
カードを左右に傾けると人物写真の文字が3D的動きになります。
見る角度を90度変化させると、人物写真の白黒が反転します。
暗い場所でカードの表に光を浴びせ透かせると、透かし文字がみえます。

在留カードには下記が記載されています。
【1】在留資格
【2】就労制限の有無
【3】在留期間(満了日)
【4】資格外活動の有無(裏面)

外国籍アルバイトを雇用するうえで1番注意すべき点は【4】資格外活動の有無(裏面)です。
資格外活動許可というものを取得していれば、1週間に28時間以内のアルバイトが可能になります。
夏休みや長期休みは週40時間まで延長できます。

この就労時間はすべてのアルバイト先の合計時間となり、
複数事業所に就労している場合は他の事業所の就労時間も把握する必要があります。

まとめ

外国籍のスタッフの雇用は企業にとって大きな力となります。
正しい知識をもち、運用していくことで安心・安全な職場環境づくりをしましょう!

大泉工場のグローバル企業化を夢見て、いろんな外国籍の方々と働くことができる未来がとても楽しみです。

今回は難しい題材となりましたが、
グローバルな人材も働くことができる大泉工場に興味を持たれた方は当社HPリクルートサイト(https://www.oks-j.com/recruit)ものぞいてみてください。

いろんなタイプの人材が活躍できる場が待っています。