商材選定のこだわり

Buyer hands with the packaging of pine nuts in the store

こんにちは!早いもので年の瀬も押し迫り、今年も残すところいよいよあと数日となりました。
コロナ禍に大いに振り回され、多くの方にとっても体力の必要な一年となったのではないでしょうか。

今年は特にステイホームが続き、アルコールを飲む機会が減ったことも手伝ってか「食に始まる健康」を意識する方がぐっと増えたように思います。

さて、そんななか大泉工場では日々たくさんの食品を仕入れ、販売しております。

実は、それらの商品を買い付ける際の大切な基準が3つあります。

今日は簡単にそのお話をしようと思います。

【大泉工場 商品選定3つのこだわり -食品ver.-】

1)プラントベースであること
2)ナチュラルであること
3)オーガニックまたはそれ以上であること

では、これらを順にご説明いたします。

1)プラントベースであること

「プラントベース」あまり聞き慣れない言葉かもしれませんね。英語では「Plant-Based」と書きます。Plantとは植物のことですね。そうです、植物性食材であることが実は最も大切な選定基準となっています。

それにしても「植物性」という言葉もまた抽象的ですね。
これは簡単に言うと、野菜や豆などを中心にした食品のことを指します。つまり、肉や魚・卵などはここには含まれません。

ああ!Vegan(ヴィーガン)のことね!と思った方、それは半分正解で半分は不正解です(笑)

Veganについてお話しすると長くなりますのでここでは割愛しますが、Veganは「生き方」を表現する言葉なのに対して、プラントベースはその食品や料理の状態を表現する言葉です。

現代人の食生活は糖分と塩分・脂肪分の摂取過多であると言われており、その観点でお話をすると「プラントベース」の食事はより健康的な身体づくりを目指す方には非常に有効な提案です。また、食肉の生産工程は大量の水を消費し、大量のCO2を排出することもわかっています。

つまり、身体のこと、環境のことを考えると「プラントベース」は自然と辿り着く答えでもあるのです。

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2)ナチュラルであること

またカタカナが出てきました(笑)

「ナチュラル」とはこの場合、人工的(化学的)な添加物や調味料が使われていない、より自然な食品の状態のことを指します。

ここで、ちょっと歴史の話をします。第二次世界大戦後、平和で安定した社会が訪れると人口は世界的な規模で増加しました。食糧需要は一気に高まり、一度に大量の食べ物を生産する必要性がありました。そんな折、この問題を解決する手段として当時の人々に大いに歓迎されたのが「化学の力」でした。低コストで大量生産でき、しかも簡単で美味しい!パッケージも工夫されて、まさに食がエンターテインメントとして生まれ変わった時代でした。

ところが、この時代を経て数十年経った頃、かつてはそれほど多くなかった肥満や生活習慣病に悩まされる人々が急増したのです。また同時に、化学肥料による土壌汚染を訴える声もあちこちから上がってきました。そうです、化学は人々の食生活を支えた一方で、地球環境や人々の健康にも負担をかけてしまっていたのです。

前置きが長くなりました。

こういった時代の変遷を経てようやく現代、私たちは「持続可能な社会」を求めて動き出しました。「サステナブル」という言葉を聞いたことがありませんか?これは、上記のようなお話を踏まえて受け止めないと、とても難しい概念のように感じてしまいますよね。

地球環境を壊さず、身体にもやさしいナチュラルな食を求めて、私たち大泉工場は日々そうした生産活動に励む皆様を応援し、商品を購買し、マーケットを広げることで「持続可能な社会」を支えています。

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3)オーガニックまたはそれ以上であること

こちらはもう説明が不要でしょうか。最近はよく耳にしますね。「有機」という言葉と同義です。

2)でもお話しましたが、化学的な農薬や肥料は多くの人々の食を支えるのに必要な面もありますが、一方で土壌を汚染したり、残留農薬が体内に蓄積されたり、といった一連の問題をどうしても回避することができません。

私たち大泉工場はそれらの問題を可能な限り避け、お客様の健康/地球環境/生産者の方々の生活、これらすべてが三方良しになる、そんな場を提供したいと考えています。

「でも、オーガニックって高いじゃん!」そう、それは現代の私たちが未来の子どもたちのために負担する「安心コスト」でもあるのです。もちろん、オーガニック食材が美味しさや健康維持の点でも優れているということは言うまでもありません。

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さて、今回は私たち大泉工場の思いについても述べさせていただきました。とはいえ、やっぱり食は美味しくて楽しくなくてはいけません。

その点については、食べることが大好きで食品業界一筋18年のバイヤーが日々世界中から美味しくて安心できる食材を探し集めておりますので、ぜひ今後もご期待いただければと思います。(最近はプラントベースでも美味しさ抜群の商品が本当にたくさん出てきました!)

どうぞ、よろしくお願いいたします。

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ABOUTこの記事をかいた人

R.U

世界中の美味しいものを食べるのが夢。 気づけば食品業界に20年近くも身を置く究極の食オタクです。 前職では8年以上マクロビオティックを実践し、学んできました。その経験をよりカジュアルで身近な存在に変えていく今の仕事が楽しい。

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