コンブチャが醸す未来 ~地域と未来を考えた一杯~

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今回、同じ川口市で営業をされているBar 掌さんにお声かけ頂き、新たなカクテルに私たちのコンブチャを使用して頂くことになりました。

メールからの問い合わせを快諾して、顔合わせした時にはお互いの目指すところは近いのでは?と感じたのもそのはず、半年以上も前にtaproomにコンブチャを飲みに来られて、たくさん話をした神山さんではないか!

その彼が仲間の阿部さんを連れて、今回は少し真剣な顔をしてサステナブルなカクテルを作りたいと。
半分冗談、半分本気で聞き始めた打ち合わせの最後には、僕たちが前のめりに話を聞く展開に。
持続可能な地域社会に目を向けて、同じ地域で起こるものづくりから一杯のカクテルを通じて形にしていく過程は、ただ自分たちのものづくりを突き詰めるのとは違う高揚感がそこにはあった。

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鋳物の町として栄えた川口市。
事業の衰退は地域の衰退。
言葉は違えど、相似形の感情を交換しながら、バラバラだった要素が、段々と形になっていく。
和気あいあいで始まった打ち合わせは熱を帯び、時には脱線しながらも、氷の入ったグラスに液体を繊細かつ迷いなく注いでいく様子は、川口で脈々と受け継がれるサンドキャスティング(※1)さながらの短期決戦だった。

※1 サンドキャスティング(砂型鋳造法)
中世以前からある砂を型に利用した加工方法で、一度使用する度に砂型を壊すため、現在では少量生産、特注品の鋳造に用いられる。

同時期に開催していた社内イベントでは、どこよりも早くコンブチャカクテルを振舞って頂いた。阿部さんの職人的所作であっという間に仕上げられ、手元には、錫製の鋳物(※2)に入った液体。
またこの液体が何かの誰かの器になることが“未来を醸す”ということかも知れないと鶴の一声。
一人や二人と言わず、みんなを笑顔にする鶴も酔っぱらう満月の日でした。

※2 Bar 掌のバーテンダー 阿部さんがカクテルコンペティションのために製作した鋳物のカクテルグラス

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Bar掌(店舗情報)
access:JR京浜東北線川口駅 東口 徒歩3分
address:〒332-0012 埼玉県川口市本町4-5-1
TEL:048-458-0556
URL:https://www.instagram.com/cocktailsalon_a1/

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ABOUTこの記事をかいた人

Hajime Kadota

前職は藍染職人。発酵技術を使って染めるモノづくりから食べる発酵に興味を持ったのがきっかけでKOMBUCHA_SHIPのBreweryになる。 趣味はランニングやトレイルランニング、洋服づくりなど。