1歳の娘を持つワーママ、Mirrorです!
今回のコラムは住民税についてです。
お手元に住民税額通知書が届いた頃でしょうか?
小さい文字が書いてあってよくわからない・・・
となりますができるだけ簡単にシンプルに住民税について
お話できたらと思います。
住民税には個人住民税と法人住民税があります。
今回は個人住民税についてお話します。
まず住民税はお住いの市区町村、都道府県に納付されており
教育、福祉、消防、救急、ごみ処理などに使われています。
その年の1月1日に住んでいた市区町村に納めることが決められています。
2024年の年末調整、2025年3月までに提出する確定申告を基に住民税が計算され
2024年の住民税は2025年の6月から支払いが開始されます。
均等割、所得割から住民税は構成されています。
均等割とはすべての人が等しく納める金額です。
年5000円となります。
所得割とは個人の所得に応じて納める金額です。
年間所得×税率10%で計算されています。
住民税の計算は
住民税の額=前年の課税所得×税率10%-税額控除+均等割(5000円)
となります。
課税所得とは1年間の所得金額から所得控除を引いた額です。
所得控除とは下記の内容になります。
年末調整で見たことのある言葉ですね。

税額控除とは配当控除、外国税額控除、ふるさと納税などです。
所得税では寄付金控除、住民税では寄付金税額控除されます。
みなさんが気になるのは
実際のご自身の計算方法かと思います。
単身、年収500万の会社員の場合で
シミュレーションしてみますと
下記のようになります。
※多少ずれる可能性があります。
給与所得500万円-給与所得控除144万円=356万円
給与所得控除

基礎控除43万円 社会保険料控除72万円 合計115万円
356万円-115万円=241万円
税額控除が特になかった場合には
241万円×10%+5000円=24万6000円
住民税額のシミュレーションページを設けている市区町村もあります。
税額が気になる!という方はシミュレーションページを利用してみましょう!
今回は住民税についてのお話でした。
みなさんが”なんとなく知っているけどよくわからない”
という内容について今後ともコラムを書けたらと思います。