こんにちは、メンテナンスチームの渡邊です。
この話題を取り上げようと思った理由は、環境負荷の大きさが必ずしも“悪そうに見える行動”と一致していないと感じたからです。日常生活の中で、私たちは無意識のうちに環境と深く関わっていますが、その実態を正確に把握する機会は多くありません。
たとえば、コンビニで気軽に購入できるペットボトル飲料です。多くの方は「飲み終わったらリサイクルすれば問題ない」と考えているかもしれません。しかし、1本のペットボトルが店頭に並ぶまでには、想像以上の資源とエネルギーが使われています。
原料となるプラスチックは石油から作られ、成形、洗浄、充填、冷却、輸送という工程を経て消費者の手元に届きます。この一連の過程で使用される水の量は、飲料の中身よりも多いとされています。つまり、私たちは「水を飲むために、さらに多くの水を消費している」状況にあるのです。
さらに問題となるのは、回収後の扱いです。日本ではペットボトルの回収率は高いものの、すべてが再びペットボトルになるわけではありません。多くは繊維製品や別用途に転用され、最終的には廃棄されます。完全な循環ではなく、いわば“延命措置”に近いリサイクルが現実です。

この事実は、ペットボトルを否定するためのものではありません。重要なのは、便利さの裏側にある負荷を正しく理解することです。環境問題は特別な行動ではなく、日常の選択の積み重ねによって形づくられています。その身近さに気づくことが、最も現実的な第一歩なのかもしれません。
大泉工場の取り組み
私の所属する株式会社大泉工場では、再エネ100宣言へと参加を表明し、敷地内で使用する電力全てを自家発電で補っています。
敷地内で運営する1110 CAFE/BAKERYや_SHIP KOMBUCHA breweryから出るコーヒーや茶葉などの残渣は自社のコンポストにて肥料として生まれ変わり所有の畑で再利用しています。
また「RECYCLE STATION」を設置するなど、 身近な二酸化炭素(CO2)の根本的な削減に向けて日々取り組みを行っています。






