コラムを書くコツ「序破急」って?

こんにちは、PR tamuraです。

みなさんはコラムを書く機会はありますでしょうか?

大泉工場では、大泉工場での取り組みに基づいて、日々社員がどんなことを考え、
どんなことに興味をもって働いているのかを内部や外部の方々に知ってもらうために

一人1月1コラムを目標にコラムを書いています。

文章を書くのが苦手な方には苦行になってしまうかもしれません。
得意な人でも、会社のHPに掲載されるとなると、少し緊張しますかね?

私は自身がこのInside our Brain.を担当するようになってから、
コラムについて考えるようになり、今回コラムについて深堀してみて
今までコラムを書いていなかったことに気づきました(笑)

コラムは、誰かの役に立つ記事を、事実や根拠を示しながら客観性をもって書く。
ブログは、自分を表現するための文章を、個人の主観で書く。

思いっきり個人の主観で書いてました…。
客観性をもって文章を書くって難しい。

そして今回も客観性をもって書いているのか自信がありません。

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なぜ自信がないのか、それは大体がよくわからない、知らないから自信がもてない
というところからきているかもしれません。

まずは「誰に向けて」「どのような情報を伝えるか」を明確にすることが
大事ということはなんとなくわかるのですが、その情報の伝え方の一つとして

調べてみると、「序破急(じょはきゅう)」というのがキーポイントらしい
ということがわかってきました。

「序破急(じょはきゅう」とは?

文章を書く際に「起承転結」はよく聞きますが、
「序破急」はお恥ずかしながら初めて目にしました。

どうやら日本の雅楽から生まれた言葉のようです。

・ゆっくりとした速度で物語が進む「序」
・徐々に物語が核心に向かう「破」
・そして、物語が結末に向かう「急」

これをコラムを書く手順として当てはめると

「序」
まず、コラムのテーマに軽く触れ、コラムの着地点を提示することで
「このコラムはこういう内容なんだな」ということを読者に教えます。

「破」
コラムの着地点に至るまでの道筋である「根拠」と「自論」を展開し

「急」
提示した「根拠」と「自論」が、なぜ述べた結末に至るのか
をまとめればコラムになります。

「序破急」で文章を作成すると「起承転結」で作るよりも
よりストレートにテーマを伝えることが利点です。

なんとなくコラムの書き方のコツはわかってきましたでしょうか?

あと一番大事なのは、テーマですよね…。

コラムのテーマの決め方

自分が一番関心の強いテーマを選ぶと良い。
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コラムは熱量のある文章が好まれます。

その道に詳しいと興味を持って調べられるし、
熱く語ることができるのでそれほど苦ではないはず。

そういう熱量がある文章って読んでいて楽しいし、
下手するとその沼にハマるきっかけになったりすることもあるくらい
威力があったりしますよね。

さらに上級を目指したい方は「読者の知りたい欲求を満たすコラムのテーマ」
についてリサーチしコラムのテーマを決めることをお勧めします!

この決め方は知らなかった世界を調べる(リサーチ)ことによって
自分の興味の幅が広がるという利点があります。

また、多くの人に興味を持ってもらいたいのか、ただただ、自分が良いと思うものを
みんなに知って欲しくて書くのか、はたまた特定の人に向けて書くのか。
事前にターゲットを決めることも大事ですよね。

ターゲットの想定

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「この記事の読者となるのはどんな人なのか」を具体的に想像し、
その人に語りかけるようなイメージでまとめると、共感を得やすい記事になります。

今回は私のようなコラムって?と思っている方を想定して書いています。

読者の共感を得る

共感を得る記事の書き方としては、「実際にありそうなシーンを盛り込む」
「話し言葉を差し込む」などが効果的。

実際にありそうなシーン…大泉工場社員は毎月コラムを書くので
実際にありそうなシーンでしょうか(笑)

文章の端々で写真やイラストなど文章を視覚でイメージできるものを
差し込むことも大事です。

また、読者に「この記事を読んで良かった」と思ってもらうためには、
オリジナリティのある結論を書くよう心がけると良いとのこと。

結論は記事の「オチ」にも当たる部分です。

読者が共感するような内容や、引き込まれるような内容を盛り込むと、
印象に残りやすい記事になります。

私は読んだ方がやってみようとか試してみようと思ってくれたらいいな
と思って今書いてます。

最後のチェックポイント

文章を作成したら最後に以下のチェックをします。

見出しと文章の整合性
⇒見出しと文章の内容が合っているか

ひらがなと漢字のバランス
⇒漢字が多くても、ひらがなばかりでも読みづらい文章に…

漢字の統一性
⇒「すべて」「全て」などひらがなだったり漢字だったりばらつきはないか

誤字・脱字
⇒パソコン入力の代償ですね、漢字の変換ミスやタイプミスは見落としがち

まとめ

今回はコラムについて色々と調べてまとめてみました。
今回もコラムと言えるのか、まだまだ私には自信がありません。

でも調べることによって「序破急」という新しい文章作成方法を
知ることができました。

コラムを書くって大変だけど、自分では絶対やらないことや、
やりたくないことを仕事としてやることによって、気づいたら得意になってたり、
面白さを見いだせたり、思わぬ自分の成長につながったりして。

決して無駄なことではないと思っています。

1年後にはコラムと言えるものが書ける自分がいることを信じて、
今後も素人ながら書き続けたいと思います。

大泉工場のInside Our Brain.すなわち、大泉工場で働いている社員の頭の中
あなたものぞいてみませんか?

ABOUTこの記事をかいた人

tamura

健康と美容と斉藤和義にはお金を惜しみません。 大豆アレルギーのため、プラントベースの食事で 日々食べれるものを模索中。 1110CAFE/BAKERYのおぐらとエピがお気に入り。 大泉工場NISHIAZABUで販売中のくろもじ茶も欠かせない。 -SHIP KOMBUCHAはオリジナルが一番好きです。