川口に息づくアートの力、心と身体が潤う場所

こんにちは。

_SHIP team営業本部の矢作です。

妊娠5ヶ月になった先日、戌の日の安産祈願に行ってきました。

※ 安産祈願(戌の日参り)とは

安産祈願は、妊娠5ヶ月目の戌の日に行われることが多い日本の風習です。戌は多産で、お産が軽いことから、安産の守り神として親しまれてきました。そのため、戌の日に安産を祈願する「帯祝い」という儀式が定着したと言われています。 (参照:Google)

場所は、鎮守氷川神社。

埼玉県内には氷川神社という神社が300社あり、全ての氷川神社でスサノオノミコトが御祭神として祀られています。

こちらもそのひとつ。

西川口駅と南鳩ヶ谷駅の真ん中あたりに位置していて、場所柄いつもお世話になっているという縁もありますが、お楽しみがもうひとつ。

この、神社というイメージからはかけ離れたサイケデリックなアートは、横尾忠則さんの「スサノオ」という作品。先代の宮司さんと横尾さんが対談をきっかけに信仰を深め、この作品が納められたとの事。

一般公開はされておらず、社務所の廊下に飾られているので、ご祈祷の予約をした人などの限られた人だけが見ることができます。

そんなわけで、こちらでご祈祷をお願いするときにはこの絵を見ることも楽しみのひとつ。家族でじっくり(じろじろ)眺めていたら、神職の方がおすすめ閲覧ポイントを教えてくれました。

よく見ると、絵の目立たないところに氷川神社の印!

コラボレーションの証だとか。とても誇りで、大切にしているんだなと感じられました。ホームページ内でも、宝物として

ちなみにこの「スサノオ」、毎年15日に御朱印帳が数量限定販売されています。未だ御朱印の世界に足を踏み入れてないのですが、最初の一冊はここのにしようと決めてます。

 

大泉工場にもアートがあります。

「reason seed」

「self responsibility forest」

ひとつ目は敷地内の1番奥にある洋館の脇にひっそりと佇む「reason seed」

可愛らしい象のオブジェ、

象は感性、鼻先の種は理性を表しています。

素材として使用している鋳鉄とコールテン鋼は耐候性が強く、鋳鉄は自動車部品と作品設置工事中に地中から出て来た鋳物の「ガラ」を作品の一部として使用したアップサイクルな作品。大泉工場(もともと鋳物工場でした)の生産の名残を作品にも残していただきました。

ふたつ目は、中央入り口入って右側にある「self responsibility forest」

「reason seed」の種の部分が発芽し、のび上がる様をイメージしています。種の中には、沢山の種類の植栽が共存し、小さなオアシスと共に育ちます。

理性を表している種部分は、世界・街社会あるいは我々大泉工場の社員を表しており、それぞれの植物があるようにいろいろな個性がお互いを支え合い、実らせ花を咲かせ、それぞれが大きく育つように、という願いが込められています。

ぜひ、大泉工場へ遊びにきた際には実際に見て、触って、アートを感じて下さい。

川口でアート作品と出会えるおすすめの場所がもうひとつ。

川口市立アートギャラリー アトリア

川口駅から歩いて10分ほど。

ガラス張りの開放的な建物でとても心地のよい空間が広がっています。

現在展示中の「Collecting a Sky 〜風景を渡る糸〜」では、女性2人の日米合同展示が2025年8月24日(日)まで開催中。廃材を使用したアップサイクルな作品展示という事で、期間中は_SHIP KOMBUCHAはじめ大泉工場グッズもお買い求めいただけます!

美味しいKOMBUCHAを楽しみながら、心も身体も潤う時間をお過ごし下さい!