_SHIPのオフィシャルTシャツ出来ました!

本格的に暑さに入ってきましたね。世間からはいや、7月からずっと暑いよ!という声が聞こえてきそうですが、今年の7月は、僕たちにとっても忘れられない月となりました。

というのも、僕たちにとって7月はまさにブランドをリニューアルしたタイミングでして、それに合わせて、知人の紹介でサステナブルブランド「BRING」さんに、_SHIPのオリジナルTシャツを製作いただきました。

これがものすごい優秀で、暑さの体感が全く違います。冷感素材というわけではなく、ユニフォームTシャツと言えば定番のコットン100%に比べて、軽量で速乾。だから、体にも張り付かないし、コンブチャの製造中でも動きを邪魔しない。速乾具合に関しては、洗濯して脱水が終わったほぼ乾いてる(感覚の個人差はあると思いますが、他の素材と違って圧倒的にドライ)

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ここまでだと、ただ単純にお客様の声になってしまうので、もう少し続けます。

BRINGさんのTシャツは再生ポリエステル100%できています。この100%再生できることこそが、BRINGさん独自のケミカルリサイクル技術「BRING Technology™」であり、「服から服をつくる」という循環を生み出しているのです。

これまでは、石油からできたペットボトルなどを回収してそこから糸にして服を作り、その服は古着として利用する以外は燃やすしかありませんでした。

そこで終わりでした。

服そのものを原料に戻せることで、燃やす際に二酸化炭素を排出せず、地下資源を使用することもなく、すでにある地上資源で循環することが可能になったのです。すごいですよね。
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僕らがコンブチャを製造する上で気にかけていることの一つに、環境に負荷をかけないものづくりという考えがあります。衛生的な環境をつくるためにアルカリ性の薬品を使用するけれど、排出する前に河川に流れても問題ないレベルに中和させるなど、出来ることから取り組んでいます。

新しくもの生み出す上で、環境に対してしっかり責任をもちたいと思っている僕たちにとって、BRINGさんの提案する循環は世界の在り方を変える力を感じました。

新しくなった「_SHIP」には有機的なつながりを広げる意味が込められています。

僕たちがコンブチャを製造している時や、みなさんとお顔を合わせる時には、BRINGさんのTシャツを着ている可能性が高いと思うので、「循環」に興味がある方はいつでも気軽に声をかけてください!

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ABOUTこの記事をかいた人

Hajime Kadota

_SHIP KOMBUCHAブリュワー。 ファッションの専門学校を卒業後、日本特有の本藍染技術に魅了され京都の工房で藍染職人として着物や有名アパレルブランドの藍染を行う。 お客様へ自身が発酵に携わった製品を届けたい想いが強くなり、お茶を発酵させたスパークリング飲料「コンブチャ」と出会い、大泉工場へ入社。 自身がアルコールが得意ではなく、アルコールを飲む人も飲まない人も楽しめるような飲料を作りたいと想い2020年から_SHIP KOMBUCHAのブリュワーへ。 大切にしているのは「誰も取り残さない世界」。 アルコールもノンアルコールも同じ世界で楽しめる世界をつくりたい。