デザインの遊び心. vol.4

デザインの遊び心_vol4

こんにちは!デザイン周りを担当しておりますPRのJUNです。

大泉工場の掲げる『地球を笑顔で満たす』『素敵な環境を創造する』に共感して一緒に働いています。

今の季節は、二十四節気でいうと大寒 だいかん (1/20〜2/3ごろ)一年間のうちで最低気温が記録される頃。コラムを書いている数日は、震えるほど寒い日が続いてます。ただ電車に乗ると汗が出てくるほど暑く、この寒暖差で体調を崩さず維持するのが大変です。皆様も体調を崩さないようにしてくださいね。

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さて、今回は「デザインの遊び心 vol.4」として、続きシリーズ第四弾。自分の好き・気になるを中心に展開しつつ、遊び心の発想の選択肢を紐解いていきたいと思います。デザインについての役割は様々あるものですが、ここでは特にデザインの役割を中心に感じてもらえたら嬉しいです。

遊び心の発想の選択肢

シリーズ冒頭定番となっていますが、遊び心のデザインを発想する上での選択肢を整理するとこからスタートしてみたいと思います。大きく分けて8種類、細かく分けて21種類( aからu )に分類し、各ジャンルごとに紹介していきます。 <図参照>
遊び心あるデザイン発想4今回のコラムでは、pからrをご紹介したいと思います。(薄モカの枠)
aからfはVOL.1・ gからjはVOL.2・kからoはVOL.3をそれぞれチェックしてみてください。

5.「変化」ーp.変貌 TRANSFORMATION

最初の概念を2個目の概念に変えることです。その変化ががゆっくりと明らかになる場合もあれば、先行する出来事が暗示されていて見る人はその結果だけを目にする場合もあります。作り手と見る人が一緒の気持ちになった時は、気持ちがいいものです。
いずれの場合も変化のプロセスがKEY POINTにもなります。
1
Cassandre フランス 1932年
20年近く続いたシリーズのDubonnet社のポスター。
遊び心のあるグラフィックの事例として、世界的に最も有名なものの一つ。私もこのグラフィックに会い、シンプル、ストーリー、キャラクター、目の動きだけで表す表情など・・・いろんなヒントと学びをくれるデザインです。
タイトル「デュボ・デュボン・デュボネ」は、ワインを飲むにつれて、このキャラクターの色、DUBONNETのFONTも色づいていき、DUBO=美しい⇒DUBON=美味い⇒DUBONNET=このワインメーカーになっていく。この仕掛けのインパクトといったら・・・。言葉がありません。

5.「変化」ーq.裏切られる期待 EXPECTATIONS CONFOUNDED

このグラフィックの遊び心にはオチがあります。期待があるように見せて、それを覆すデザインです。このテクニックは、脳がこうだろうと予測するものに対して、全く違った解答を示すものであります。
2
Vitro Robertson  アメリカ 1988年
写真家であるMarshall Harringtonのプロモーションツールです。
皆様も一旦左側(箱が閉じてる方)を見ていただきたいです。表の箱に書いてあるのは「Marshall Harringtonはとても気さくな写真家で、少ない予算の仕事にさえ力を貸してくれる。」という箱です。これでどう考えますか?そしたら蓋を開けてみましょう・・・。表の文章からして、好意的に低予算でこんな事できるのかと思いきや「了解、カメラの使い方はこちらに。」と、いろいろツッコミしたくなるような・・・。見事に私は裏切られました。皆様はどうでしたでしょうか?もしこの展開が予測できてたとしたら、脳が少し捻くれてるかもしれません(いい意味で)。

5.「変化」ーr.一連の展開 SERIES OF TWISTS

一つのアイデアから別のアイデアへ展開される、流れのあるデザインです。確立したテーマをもとに、発展させたり、新たな解釈を与えたりする方法です。1点のものもあれば、シリーズものもあります。定められたルールを持ち、そこから展開が始まるという所が、ゲームのような効果があります。(余談ですが、今書いているコラムもデザインではないですが、この要素ですね。)
3
Pentagram  イギリス 1992年
Interior Design Internationalのポスターのシリーズです。

全10種類(写真では4種類)のポスターはアールズ・コート・エキシヴィジョンセンターで見られる10種類の展示品を示しています。
この手法は、意識していると意外と見ることができると思います。統一感が重視できながら、その中で遊び心を取り入れることができる所が利点の一つです。

今回のコラムは、ここまでにします。
前回にシリーズ最終章になる予定ですと申し上げてましたが変更します。番外編も含めて次回「デザインの遊び心vol.5」を展開して、シリーズ最終章にしたいと思います。次回また一緒にTRIPできたら嬉しいです。