ゴミは何種類に分別するの?

皆さんこんにちは、Miitaです。

以前のコラムでリサイクルについていろいろとお話をさせていただきました。

そんな全世界で注目され実施されているリサイクルですが、その前段階として分別をする必要がありますよね。分別されていなければ、色々な素材の混ざった廃棄物はただのゴミとして焼却処分の対象となってしまいます。

ごみを捨てる段階で分別をすることにより初めてリサイクルなどの処理方法が可能になってくるのです。

皆さんが当たり前のようにやっている分別、私の所属する㈱大泉工場が拠点を構える埼玉県川口市を例にとって、どのような種類があるのかを見ていきましょう!

川口市の定める一般廃棄物収集運搬業許可業者の方に直接伺ったところ、川口市では図1の種類に分別することが望ましいとされているようです。ただしこの分類の仕方は事業所としての分け方で、一般家庭用の分別とは異なるためご注意ください。

図2

まず、事業所で排出されるゴミは産業廃棄物と事業系一般廃棄物とに分けられます。そしてそこから一般ごみと資源ごみに二分され、一般ごみはプラスチック、紙ごみ、生ごみなど、資源ごみはペットボトル、アルミ缶、スチール缶、ビン、プラスチック製容器包装、段ボール+古紙の計7種類に分別することが推奨されています。

カンをアルミとスチールに分けるのは驚きですよね。ちなみにですが、アルミとスチールを見分ける方法はつぶしてみれば一発でわかります。アルミはすぐに潰れるのに対して、スチールは固く潰れにくいです。市町村によっても変わってくるとは思いますが、おそらくどの地域でも5種類以上の分別が必要な事が多いかと思います。分別がしっかりできていない場合はゴミ収集業者が回収せずにおいて行ってしまうこともあるそうで、自分の属する市町村のルールに合わせて確実に分別をし、リサイクルがより推進されていく世の中を作りましょう!