- 機能性発酵飲料「_SHIP KOMBUCHA」の製造販売
- 100% Plant-Based/Naturalな素材にこだわったカフェ「1110 CAFE/BAKERY(川口市領家)、「BROOKS GREENLIT CAFE(港区南青山)」の運営
- 約3000坪の自社敷地を活用した各種イベントを開催
- 自社農場で野菜の有機栽培に挑戦
- サーキュラーエコノミーの実践 などなど
素敵な環境を創造し続け、世の中を笑顔で満たす活動をしている、大泉工場のKANです。
今回は、新年度を迎えるにあたり、改めて、どんな想いを胸に未来を創造していくか、偉人の名言も交えてお伝えしたいと思います。
2024年度が3月31日に締まり、新しい年度が始まった。
年度の切り替わるタイミングは、毎年新鮮な気持ちになる。
年を跨ぐ元日とはまた違った、会社が迎える一年の初日だ。
改めて、僕たちが実現したい未来とはどんなものなのか。
考えてみると、今の世の中は十分に「満たされている」と言っても過言ではない。
特に日本においては、普通に生きていくのには十分な保証がされており、お客様に何が欲しいか尋ねても、そう簡単に答えは出てこない。課題はすぐに見つからないのだ。
では会社として、ビジネスを展開する上で何をしなければいけないのか。
それは、社会の「当たり前」に対して、疑問を投げかけ、課題を抽出し、それをより良い方向に解決していくことだと思う。
それと並行して、僕たち大泉工場の根底には、やり遂げたい「素敵な環境を創造し続ける」というVisionがある。
僕たちは、単に商品を売るのではなく、その商品が生まれる背景やプロセス、そしてそれが環境・社会に与える影響を大切に考えている。
特に食の分野において、Plant-Basedや発酵食品、ナチュラルな原料を中心に据え、新しい価値を生み出しながら、食文化の再定義も目指している。
アメリカの自動車会社フォード・モーターの創業者であるヘンリー・フォードの有名な言葉。
「もし顧客に望むものを尋ねたら、『もっと早く走る馬が欲しい』と答えただろう」
自動車がまだない時代、移動手段といえば馬が常識だったため、顧客には自動車の存在を想像することなどできなかった。
しかし彼は、果たして最速の陸上移動手段は馬なのだろうかと考え、結果として自動車を生み出し、世界を変えた。
顧客の声をただ聞くだけでは、イノベーションは生まれない。
しかしそのニーズが、顧客のうちなる場所にあるからこそ、世界は、そして未来は大きく変わったのだ。
僕たちが事業として展開している食の分野でも、毎分毎秒、新しい革新的なものが生まれる一方、同じかそれ以上の速さで、失われていくものがある。
日本の伝統的な食文化や、昔から続く発酵技術も、そうなっていく恐れがある。
僕たちは、伝統的な価値を尊重しながら再定義し、未来に繋げていきたい。
そのために、ORGANICのKOMBUCHAやPlant-Based食品を通して、ただ流行を追うのではなく、根源的な「食のあり方」を見直すことに挑戦している。
生み出すのには多くの時間やコストがかかる一方で、失われていくスピードは、驚くほど速い。
それは、お客様の深層心理で抱えている課題に、しっかりと答えきれていないからだろう。
食の分野においても、ただ便利さや安さを追求するのではなく、心と体が求める「本質的な豊かさ」を考え続ける必要がある。
テクノロジーや文明が発達し、AIが台頭してくる現代においても、人(および生物)から切り離せない飲食。
今、自分の目の前にある飲食物のあり方が、本当に正しいのか。
そしてその正しさとは一体何によって決まるのか。
僕たち大泉工場では、新しい年度を迎えるにあたり、今一度「素敵な環境を創造し続ける」というVisionを軸に、事業の在り方を見直していきたい。
新しい価値を創造しながら、既存の価値を再定義し続けることが、これからも僕たちの挑戦であり使命だ。
世の中にインパクトを与え、持続可能な社会・未来を実現するために、また新しい一歩を踏み出していく。
最後に、自分の好きな格言を。
偉大な仕事をする唯一の方法は、あなたがやることを愛することだ。 – ヘンリー・フォード
大泉工場では、素敵に持続していく未来を創造していく、仲間を募集しています。
ぜひ、エントリーをお待ちしています。