みずいろマーケット開催レポート

みなさんこんにちは。
OKS CAMPUSチームの田中です。

毎月第2週の土日に大泉工場の川口本社「OKS CAMPUS」にて開催している(ARTISAN) FARMERS MARKET KAWAGUCHI。
5月のファーマーズマーケットでは子ども達による子ども達のマーケット「みずいろマーケット」を同時開催しました!
3回目の開催となるこの企画。今回も大いに盛り上がりましたので、今回のコラムでは当日の様子を皆様にもお伝えします。

「みずいろマーケット」とは・・・

出店できるのは小学4-6年生、お買い物できるのは小学1-6年生の正真正銘、子ども達だけで創るマーケットです。
販売できるのはもう使わないおもちゃや本、洋服やくつの他、自分で作ったアクセサリーやキーホルダー、絵等の販売も可能です。
商品の売買には実際の貨幣を用い、社会経済活動をマーケットへの参加を通じて子ども達に体験してもらいます。

出店してくれる子ども達には、自分はもう使わないおもちゃ等でも、他の子ども達から見るとお小遣いを使ってでも欲しいと思うものがある。いらなくなった物を捨てるという以外の選択肢もあるということ知り、モノやお金の大切さ、実際の対面販売を通じてコミュニケーションの難しさ等多くの学びと経験をこのマーケットを通じて得てほしいとの思いで開催しています。

第3回目となる今回の「みずいろマーケット」

毎回多くの出店と来場を頂くこの企画ですが、今回は過去最高の49店舗の出店と、延べ約750名の来場で大変な盛り上がりでした。
図2会場内では、自分で手作りしたガチャガチャマシーンでお客さんの目を引く工夫をしている子や、自身で制作したアクセサリーをきれいに陳列している子等、それぞれの個性が光るかわいいお店がずらっと並びました!

午前と午後に分けて開催した今回ですが、両方の回共にオープン前から入場待ちの子ども達の長い列ができ、オープンと共に、一斉にお目当ての商品が並んでいるお店に向かいます!どのお店もたくさんの子ども達で大賑わいでした。図3子ども達の主体性を大切にしているこの企画は、会場内には保護者を含む中学生以上と小学生未満の幼児は入場できず、外からの声掛けも禁止としています。

会場の外で見ていた保護者の皆さんはきっと「子どもだけで買い物できるのか」「お金の計算を間違わないか」等、不安と期待でいっぱいだったことと思います。

それでも、立派に店員さんをしている姿や、金を握りしめ自分の欲しい物を買うためにお店に並んでお目当ての物を購入している姿はどの子ども達も普段では見られない姿であったと思います。

 図4子ども達に普段でいない体験を通じて多くを感じ、学んでもらうことで参加してくれた一人ひとりにとって少しでも何かしらのポジティブな効果があってくれればと思います。

「みずいろマーケット」は次回11月に4回目の開催を予定しています。

次回もたくさんの子ども達の笑顔に出会えることが今から楽しみです!

ファーマーズマーケットでは「みずいろマーケット」以外にもたくさんの企画をご用意しておりますので、是非皆様のご来場をお待ちしております!

ABOUTこの記事をかいた人

Tanaka

大学卒業後、地元関西を離れ東京で飲食業に従事。2017年、飲食業をよりマクロな視点でとらえたいとの思いから転職を決意し大泉工場に入社。直営店勤務~PRチームを経て2022年よりOKS CAMPUSチームに移籍。(ARTISAN) FARMERS MARKET KAWAGUCHIを中心にイベントの企画・運営に従事。あらゆる環境を素敵にしていく為の活動エネルギーは家族3人と猫1匹の温かい家庭環境から生まれている。