この夏のあの子との出会い

この夏は特に暑かった、、というのは前回のブログでもお話しました。

そんな暑い夏、私は1つの野菜に惚れました。
その名も『オクラ』
pic01 (2)

オクラとは

まずは、オクラについて深堀します。

☞オクラはアオイ科の植物
☞タンパク質、糖質、ビタミンB1、B2を豊富にふくむ緑黄色野菜
☞原産地はアフリカといわれています。
☞日本では、鹿児島、高知などで栽培が盛んにおこなわれています。
☞旬の時期は6〜9月

・アオイ科ってなに?
アオイ科は双子葉植物の中のアオイ目に含まれている野菜、75属1,500種あります。
観賞用の花が一般的ですが、野菜でいうとオクラやモロヘイヤなどです。

大泉農場オクラものがたり

当初オクラの栽培は計画していませんでしたが、畑のスペースが空いたので急遽育てた野菜でした。
一般には先ほど記載したように旬の時期が6~9月なので
種まきを5月に、苗の植え付けも遅くとも6月下旬に行います。

その急遽の種まき自体が6月27日でした。
急ぎでしたが、野菜の種まきの経験はなかなかできるものではありませんので
一緒に活動している『農場サポーター』の方にヘルプをお願いし、種まきしました。
pic02 (3)
※サポーターメンバーは常時募集しております♪
 ご希望の方はこちらのInstgramよりお気軽にご連絡ください!

オクラもよく見る 緑のタイプと 赤、白の品種の種まき。

発芽自体はすぐに出てきました。
pic03 (4)

が、ここから気候的に厳しい状況が続いていきます。
例年ですと梅雨の時期ですが、雨はほとんど降らず、連日の猛暑日(35℃以上の日)。
畑の土が乾ききり、手をつくのも暑いくらい地表面の温度は40℃を超えていたと思います。

私も他の夏野菜の収穫、水やりなどを優先し、オクラに関しては成長を横目で見ながら
ただ見守るに近く、ほとんど成長に関しては手をつけませんでした。

元来、オクラは暑さに強く、強い日光にも耐えられ
栽培しやすい野菜と言われています。

にしてもです!
今年の暑さは異常だったにもかかわらず、成長してくれたオクラには感謝です。
pic04 (4)

そして、いつの間にか花が咲き
pic05 (4)
実がついていました
(茎と同化し最初気付かなくて、ごめんなさい。)
pic06 (2)

この耐え難い暑さは来年も続いていくことでしょう。
でもこの暑さに負けない、栄養満点のオクラ!
皆さんも育ててみてはいかがでしょうか。
pic07 (1)

オクラ栽培に関するお問い合わせは、
以下Instgramのメッセージにてお気軽にご連絡ください♪
https://www.instagram.com/oizuminojo/

ABOUTこの記事をかいた人

KEEN

身近に起きた耕作放棄地の問題から農業ビジネスに興味を持ち 大泉工場が掲げるミッションと有機農業を通して新しい価値を創ることに共感し、入社。 ”農業”を通じて、関わる人の「カラダとココロの健康」に貢献する。 2030年に向けて有機野菜が当たり前の世の中に!を目標に日々学び邁進中。