綺麗な海を守りたい。

こんちには。1110 CAFE/BAKERYの加園です。

早速ですが上の綺麗な海の写真。どこの海だかわかりますか?

ハワイやモルディブのような透き通ったブルー。

実はこれ、国内にある宮古島の海です。

本日はわたしの大好きな海と環境問題についてお話させて頂きます。

『海洋プラスチック問題』

突然ですが皆様は日々の生活の中でどれほどプラスチックを使っていますか?

昨今、わたしたちの生活ではあらゆる場面で利用されているといっても過言ではないプラスチック。

プラスチックの多くは使い捨てされており、利用後きちんと処理されず、環境中に流出してしまうことも少なくありません。

手軽に使える分、手軽に捨てられてしまう、そうした面もあると思います。

そして捨てられたプラスチックのほとんどが最終的にいきつく場所が『海』です。

既に世界の海に存在していると言われているプラスチックごみは、合計で1億5000万トン。

そこへ少なくとも年間800万トンが新たに流入していると推定されています。

図2

『プラスチックがもたらす海洋生物への影響』

海洋ごみの影響により、魚類、海鳥、アザラシなど海洋哺乳動物、ウミガメを含む少なくとも700種もの生物が傷つけられたり死んだりしています。

このうちに実に92%がプラスチックの影響。

例えば、魚網などに絡まったり、ポリ袋を餌と間違えて摂取することによるものです。

図3

『海の中はまるで別世界』

そもそもなぜ私が海洋問題について考え始めたか。

遡る事7年前。わたしは旅行で初めて訪れた宮古島に一目惚れをし、その後移住をしました。

そこで初めて海の綺麗さを知り、すっかり海の虜に!そこからスキンダイビングを初め毎日のように海へ潜る生活をしていました。

内地からきたわたしにとっては十分すぎるくらい綺麗に感じた海でしたが、現地の人からすると近年の環境問題による海洋ごみや温暖化による珊瑚の白化が進み本来の綺麗さを失っていると。

それまで海には全く関心が無かったが海の中の世界を知りこの綺麗な海を守りたい!と強く思うようになりました。

図4

『未来の為に私たちが今できること』

余談ですが、日焼け止めに含まれる成分もサンゴに悪影響を及ぼす為、ハワイやパラオ等では使用が禁止されています。

サンゴに優しい日焼け止めクリームもあるのでぜひ使ってくださいね。

図7

1110CAFE/BAKERYでは環境に配慮したお食事と合わせて、出来る限りのプラスチックの使用を控えています。

紙素材のものや、生分解性のプラスチックを使うなどし、プラスチック削減に取り組んでいます。

小さなことでも一人一人が行動することで大きな結果となります。

そして海洋問題について関心がまだ無い方。

ぜひ一度、宮古島の海へ潜ってみてください

この綺麗な海を守りたい。と必ず思うはずです。

図6

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